JMX第四戦

5日に行われた第四戦
順位的にはかなり好成績
もちろん、表彰台のトップしか価値が無い、2位も100位も同じと言い放つ選手陣からしたらまだまだな結果なのでしょうけども(・∀・)
去年も争いまくったチームメイト同士
SUGOでも戦ってましたね
次戦は神戸
この調子で色々と期待したいところではあります♪

以下スズキ公式
全日本モトクロス選手権
2016年6月5日
全日本モトクロス選手権 第4戦 SUGO大会
スポーツランドSUGO(宮城県)
小島庸平が両ヒート表彰台に登壇。2-3位で総合3位。熱田は第1ヒート3位で総合4位。
IA2竹中純矢は第1ヒート3位で総合2位
ROUND4
MFJ全日本モトクロス選手権シリーズ第4戦SUGO大会は、宮城県柴田郡村田町のスポーツランドSUGO インターナショナルモトクロスコースで開催された。好天に恵まれた土日二日間。コースはいつもと同じレイアウトだが、一部のセクションが手直しされた他、走行前に掘り返し作業を行って変化を持たせる。強い日差しが照りつけた土曜日は散水が追い付かずホコリの舞うシーンも見られたが、決勝日はほぼベストコンディションとなり、公式発表で4200名の観客が訪れ、随所で繰り広げられた激しいバトルをスタンド席やコースサイドから見守った。

昨シーズン最高峰IA1クラスの初タイトルを獲得し、連破を目指す小島庸平とランキング2位の熱田孝高、IA2クラスに竹中純矢と昨年と3人体制を敷くTeam SUZUKI。小島はこのコースとの相性も良く、一方宮城在住の熱田にとっては正に地元での大会。竹中は前回中国大会でクラッシュした際のダメージが残るが、いずれも優勝を目標にシリーズ中盤戦を迎えた今大会に臨んだ。

ROUND4ROUND4
ROUND4ROUND4

IA1クラス第1ヒート。ホールショットこそ逃したものの、揃って好スタートを決めた熱田と小島は、熱田が一気にトップに浮上し、小島は3番手でオープニングラップをクリア。2周目、熱田は成田 亮(ホンダ)の先行を許し2番手に後退するが、小島と共に成田の背後を捉えて反撃のチャンスを伺う。6周目、小島が熱田と順位を入れ換えて2番手に浮上。先頭を走る成田にテールtoノーズでプレッシャーを与えた小島は、後半12周目にこのヒートのベストタイムをマークして激しくチャージするが、逆転にはあと一歩及ばず2位でフィニッシュ。一方3番手を走行する熱田は、後半、平田 優(ヤマハ)の追撃を受けるが、完璧にこれを押さえ込み3位でチェッカー。小島は前回中国大会に続き2戦連続、熱田は開幕戦以来となる3位表彰台を獲得した。

IA1クラス第2ヒート。ホールショットを奪ったのは平田。確実にスタートを決めた熱田は4番手、スタートでやや出遅れた小島は7番手でオープニングラップをクリアする。2周目、熱田は小方 誠(カワサキ)をパスし3番手に浮上。一方の小島も確実に順位を上げ、4周目には熱田とポジションを入れ換え、小島が3番手、熱田4番手で上位2台を追走する。後半、2番手を走る成田の背後を捉えた小島と熱田は、勝負のタイミングを図るとまず熱田が小島の前に出ようとチャージするが、ここで熱田は痛恨の転倒。ラストラップ、満を持して成田に勝負を挑んだ小島だったが、周遅れライダーが目の前で転倒する不運に見舞われて逆転はならず、小島は3位。転倒後すぐに再スタートした熱田は4位でチェッカーを受けた。

ROUND4
IA2クラス第1ヒート。スタート直後の1コーナーでマルチクラッシュが発生する中、確実にスタートを決めた竹中は、オープニングラップを3番手で戻ると4周目に古賀太基(ホンダ)をパスし2番手に浮上。前回中国大会に続き、土曜日の公式練習走行でも激しいクラッシュに見舞われた竹中は、翌周渡辺祐介(ヤマハ)の先行を許しひとつ順位を落とすが、そこから粘り強い走りを見せて3番手をキープする。後半単独走行となった竹中は、トップ争いこそ逃したものの、最後まで3位のポジションを保ってチェッカーを受け、今季2度目の表彰台登壇を果たした。

IA2クラス第2ヒート。1コーナーを上手く切り抜けてオープニングラップ5番手で戻ってきた竹中は、2周目に田中雅己(ホンダ)をパスしてひとつ順位を上げると、表彰台を射程に捉えて走行を続けたが、前回のクラッシュから練習ができなかったという体力的なハンデもあり、中盤以降は我慢の走行を強いられる。それでも後続との差を広げながら、確実に上位3台を追った竹中は、4位のポジションをキープしてフィニッシュ。この結果竹中は、今大会総合2位の成績を獲得した。

ROUND4ROUND4

小島庸平(IA1) 第1ヒート2位/第2ヒート3位 総合3位

「ヒート1は様子を見て、もちろん簡単に抜ける相手ではないとわかっているので、じっくりとチャンスを伺ったが、きっかけがつかめないままで終わってしまった。ヒート2は追い上げのレースから後半上位に追い付いて、最後は追い込むことができたが、周遅れのライダーが目の前で転倒して、アタックするチャンスを逃してしまった。でも、タイムも出ていたし、去年もここから上がって行けた。次の神戸は去年総合優勝しているコースなので、楽しみだし、しっかりと結果を残して得意な藤沢に繋げたい。」

熱田孝高(IA1) 第1ヒート3位/第2ヒート4位 総合4位

「ヒート1はトップに出て、抜かれたレースだったからすごく悔しい。悔しかった分、ヒート2は攻めた。その結果、最後に勝負に行っての転倒だから、まぁ仕方ないかな。今回はタイム差が少なかった。もっとコースが荒れてきてくれたら、展開が変わっていたと思う。実は土曜日のセットが合わなくて、スタッフが頑張ってくれたおかげで決勝はいい感じで走ることができた。手応えは掴んだので、次もトップを走ります。」

竹中純矢(IA2) 第1ヒート3位/第2ヒート4位 総合2位

「前回のヒート2で激しくクラッシュして、それからバイクに乗ってなかったんです。ダメージも残っていたし、それなのに土曜日にもまた激しく転倒して、体中痛くてしかたない状況でした。そんな中で、まぁ普通の結果ですけど、表彰台に絡めたのは良かったと思います。攻め過ぎて落とすのが1番良くないですからね。次の神戸は、苦手なジャンプとフープスが課題ですね。レースまでに時間はあるし、体調の回復にもじっくりと取り組んで、もちろん1番高いところを狙います。」

渡辺 明 監督

「シーズンの出だしが悪かっただけに、調子を上げていかないととチーム全体で取り組んで態勢を整えた結果、今大会は本来の内容になったと思います。竹中は転倒が多く、それでも骨折とかがない以上は走れるわけだし、ヒート1の3位はまぁまぁでしたが、最低レベルでもトップ争いができないといけない。小島と熱田はしっかりとトップ争いができた。特に小島はトップに立てるスピードがあったし、2-3位で本来の走りができていたと思うし、追い上げの瞬発力も出てきた。熱田も上位で戦って内容は良かったと思う。ここから神戸、藤沢と隙間なく、休まず、挑戦していくしかない。」

IA1
レース1レース2
1成田 亮(ホンダ)32:04.490
2小島 庸平(Team SUZUKI)+00:01.820
3熱田 孝高(Team SUZUKI)+00:05.607
4平田 優(ヤマハ)+00:08.113
5深谷 広一(SRF BLUE EAGLES)+00:09.660
6新井 宏彰(カワサキ)+00:20.128
1平田 優(ヤマハ)32:06.433
2成田 亮(ホンダ)+00:01.699
3小島 庸平(Team SUZUKI)+00:04.347
4熱田 孝高(Team SUZUKI)+00:10.737
5小方 誠(カワサキ)+00:14.374
6深谷 広一(SRF BLUE EAGLES)+00:18.393

POINT RANKING
1成田 亮(ホンダ)185pt
2平田 優(ヤマハ)158pt
3小島 庸平(Team SUZUKI)140pt
4熱田 孝高(Team SUZUKI)138pt
5新井 宏彰(カワサキ)132pt

IA1
レース1レース2
1岡野 聖(ヤマハ)33:38.207
2渡辺 祐介(ヤマハ)+00:13.971
3竹中 純矢(Team SUZUKI)+00:31.171
4小川 孝平(ホンダ)+00:43.932
5植田 翔太(カワサキ)+00:47.278
1岡野 聖(ヤマハ)32:21.744
2古賀 太基(ホンダ)+00:04.239
3能塚 智寛(ホンダ)+00:10.499
4竹中 純矢(Team SUZUKI)+00:16.347
5小川 孝平(ホンダ)+00:29.095

POINT RANKING
1能塚 智寛(ホンダ)170pt
2岡野 聖(ヤマハ)149pt
3古賀 太基(ホンダ)136pt
4小川 孝平(ホンダ)129pt
6竹中 純矢(Team SUZUKI)111pt
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