そろそろ問題が出始める頃なんでしょうかね?
前日のクラッシュは心配でしたが決勝グリッドに並んでいるのには安心してましたが…
ビニャーレス選手はシーズン始まって以来コツコツと積み上げていってる感じがしますね
今回もトップ10入り
さすがです♪
以下スズキ公式
2015年5月17日
MotoGP 第5戦 フランスGP
場所:フランス ルマン ブガッティ・サーキット
MotoGP 第5戦 フランスGP
場所:フランス ルマン ブガッティ・サーキット
モトGP第5戦、アレイシ・エスパルガロはマシントラブルでリタイヤ、マーベリック・ビニャーレスは9位
昨日、ひどいクラッシュを経験したエスパルガロは右手と腰に痛みを抱えていたが、決勝日朝のウォームアップ走行でマシンのセットアップに関して良い方向性を見付ることに成功。このことにより、痛みは抱えながらも決勝への高い意欲を持って臨むことができた。
決勝はスタートをうまく決め、そのままオープニングラップを走る。しかし2周目にクラッチトラブルが発生してしまい、リタイヤせざるを得ない状況となった。今も原因は調査中だ。
マーベリック・ビニャーレスは、暖かく、太陽も照りつけるコンディションとなった決勝日朝のウォームアップ走行で、前回のレースから続く、トップグループと遜色のない非常にポジティブでハイレベルな走りをまたしても見せた。 決勝のスタートはまずまずの飛び出しだったが、2コーナーで複数台のマシンに抜かれ、ポジションダウンしてしまう。まだいくつかのコーナーで走りの改善を必要としていたようだ。それでもビニャーレスは高いレベルの走りを維持しつつ周回を重ねてポジションを上げていく。最終的にチェッカー時には9位という素晴らしい順位となっていた。
マーベリック・ビニャーレス
「レースを9位という、第2戦オースチンでの自己ベストと同じポジションで終えることができてとても嬉しいです。もちろん、我々はまだまださらに上の順位がねらえるだけの能力は持っており、それを目指していきますが、そのためにはプラクティスセッションでの時間の使い方なども学ばなければなりません。レースではいつも中団のグループから抜け出すのに苦労しますが、自分のラップタイムは周りのライダーよりも速かったので、やはりスタートを良くして、他のライダーに邪魔されないようにする必要があります。私は今年、このクラスのルーキーですし、私自身の走った順位に文句を言うつもりはありませんが、自分自身がこのレースで感じた感覚で言えば、もっと上の順位でゴールできても不思議ではありませんでした。そういう意味で、もっとできたのではと自分自身に感じるレースでした。」
アレイシ・エスパルガロ
「もちろん、レース結果にはとても失望しています。この週末は、最初から最後までうまくいきませんでした。金曜日にちょっとした転倒を喫してしまい、さらに土曜日にはひどい転倒をしてしまいました。骨が折れたりはしていませんでしたが体調は今一つで、最終的に決勝では技術的な問題が発生してしまい、リタイヤとなってしまいました。決勝は良いスタートが切れたのですが、すぐにマシンのフィーリングがいつもの状態と大きく異なることが分かり、結果的にレース序盤にリタイヤしなければならなくなってしまいました。2周目にはもう、走ることができなくなるほどの状態になってしまったのです。クラッチ周りのトラブルのようですが、今はエンジニアがすべてをチェックしてくれています。私のGSX-RRはとても良い仕上がりとなっていただけに、本当に残念です。特にこの週末は、このGSX-RRに乗り始めてからベストと言えるセットアップとなっていたのですが、最終的にはリタイヤというリザルトで終わってしまいました。バルセロナの病院で明日、改めて手の診察を受けるつもりです。ハードブレーキング時に痛みがあり、次のムジェロでより良い結果を残すためにも、しっかりと治しておきたいからです。次はもっと良いレースになるはず。確かな手応えを感じています。」
寺田 覚チームディレクター
「とても厳しい週末となりました。金曜日には二人のライダーがともに転倒。さらにアレイシは土曜日にひどい転倒を喫してしまいました。このことが、この週末のレース結果に大きな影響を及ぼすことになってしまいました。さらに不運なことに、レース序盤に技術的な問題がアレイシのマシンに発生してしまい、リタイヤを強いられてしまいました。アレイシは痛みに耐えながら非常にポジティブなレースをしていただけに、とても残念です。我々は現在、原因を探っています。必ずこのデータは、マシンの改善に活かせるはずです。マーベリックはこの週末、良い走りを見せてくれました。フリー走行では安定したペースを維持することができており、その結果、予選結果も良い位置を獲得することに成功しました。決勝での彼のペースは、6位、7位争いをしたライバルたちとほぼ同じペースであり、予選セッションでの効果的な時間の使い方を学ぶ必要があります。また、私たちはさらに継続してGSX-RRのより良いマシンセットアップを見付けなればなりません。これらの2つの課題を克服できれば、レースの順位は自ずと上がっていくと信じています。」
1 | J・ロレンソ(ヤマハ) | 43'44.143 |
2 | V・ロッシ(ヤマハ) | +3.820 |
3 | A・ドビツィオーゾ(ドゥカティ) | +12.380 |
4 | M・マルケス(ホンダ) | +19.890 |
9 | マーベリック・ビニャーレス(スズキ) | +41.571 |
1 | V・ロッシ(ヤマハ) | 102pt |
2 | J・ロレンソ(ヤマハ) | 87pt |
3 | A・ドビツィオーゾ(ドゥカティ) | 83pt |
9 | アレイシ・エスパルガロ(スズキ) | 31pt |
10 | マーベリック・ビニャーレス(スズキ) | 27pt |
1 | ヤマハ | 116pt |
2 | ドゥカティ | 86pt |
3 | ホンダ | 85pt |
4 | スズキ | 38pt |
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