ということでシーズンベストですね
今まで10位前後を両選手が推移していたために6位というのは嬉しい結果です
ポテンシャルを秘めているのが再確認できて嬉しい一戦となりました♪
改善点も多いですが、強いところを発揮できれば戦えるんだぞと
ますます応援に熱が入るというものですね(笑)
以下スズキ公式
2015年9月27日
MotoGP 第14戦 アラゴンGP
場所:スペイン モーターランドアラゴン
MotoGP 第14戦 アラゴンGP
場所:スペイン モーターランドアラゴン
エスパルガロがシーズン自己ベストの6位獲得!
決勝日のエスパルガロとビニャーレスは、マシンセットアップも順調に進み、朝のウォームアップ走行時からトップグループと同様の好調なペースで発進。7番グリッドからスタートのエスパルガロはスタート直後から8番手につけると、他のトップファクトリーライダーたちとの接近戦をキープし、激しい5番手争いの末、最後は僅差で6位フィニッシュとなった。
一方のビニャーレスは、レース序盤にソフトタイヤを履いたライダー達の中に入り込んだため遅れをとり、12番グリッドスタートから、レース中盤までは17番手までポジションを下げてしまう。しかしその後タイヤのパフォーマンスを発揮してペースを上げたビニャーレスは、11位まで順位を上げた。
この数戦、両ライダーは本来の実力を発揮できずに苦しむレースが続いていたが、今大会では確実な改良が見られた。マシン、ライダーともにより良い状態となり、次戦の日本GPもスズキの地元だけに好成績が期待される。
アレイシ・エスパルガロ
「このところ自分達らしくないレース内容と結果が続いていたので、今日はトップポジションでのレースができてとても嬉しいです。自分達に相応しい結果が出せたと思うし、とにかく常に最高の走りをするにはどうするべきかを理解することが必要です。まだストレートの加速が不足だとはいえ5番手争いができたのだから、マシンの仕上がりはカタルーニャ(第7戦)以来の良い状態だったと思います。レースを楽しんで、快適に走ることができて気分爽快でした。あらゆる手段を駆使して様々なセットアップを施して、ベストな状態で走らせてくれるチームに心から感謝しています。」
マーベリック・ビニャーレス
「最後は思ったよりも少しだけ良い結果でした。レースウィークの3日間の間に問題を改善できたのが良かった。金曜日はとても悪い状態だったので、決勝をしっかり走れたことだけでも大きな成果です。やるべきことはまだ沢山ありますが、アレイシの6位は、それだけマシンのポテンシャルが高いということで、これを有効に引き出す方法を見つけなければなりません。決勝レースではスタートを上手く出ていって、第1コーナーで他車をパスするつもりでしたが、残念ながらリアのグリップに問題があり、思うように加速できませんでした。1周目はソフトタイヤを装着したライダー達の一団の中で、自分のペースをキープしながら我慢しました。そのうちに彼らのタイヤのパフォーマスが下がり、自分のタイヤが威力を発揮して何台もパスしました。自分としては常に一貫して走ることがポイントで、今回のレースでもその通りの展開でした。やるべきことはまだ沢山あり、日本GPも決して楽な展開にはならないと思いますが、今回は金曜の状態から大きく改善できたこと、追い上げて11位になったことは嬉しいです。」
寺田 覚チームディレクター
「最後は良い結果を取り戻すことができて良かったです。両ライダーともよく頑張り、特に6位のアレイシは他のファクトリーにも負けない走りで、マシンの仕上がり状態が良好なことを証明してくれました。マーベリックは多少グリップに苦しんでおり、金曜の時点では思うようなフィーリングが掴めずに、決勝もリアスピンがあり明らかに加速不足でしたが、それでも最後は11位まで追い上げたので、内容的には決して悪くありません。今回のマシンはエンジンにいくつかの改良を加えました。新エンジンという訳ではなく従来のエンジンに新たなスペックを入れたものですが、結果としてこれが良い方向に作用したようです。もちろんさらなる改良が必要ですが、今回は一歩前進できたというところでしょう。次はいよいよ日本GP、もてぎは我々のマシンにとって決して有利なコースとは言えませんが、ライダー達は大好きなコースだと言っていますし、スズキからも沢山の人がチームをサポートに来てくれるでしょう。」
1 | J・ロレンソ(ヤマハ) | 41'44.933 |
2 | D・ペドロサ(ホンダ) | +2.683 |
3 | V・ロッシ(ヤマハ) | +2.773 |
6 | アレイシ・エスパルガロ(スズキ) | +24.829 |
11 | マーベリック・ビニャーレス(スズキ) | +44.255 |
1 | V・ロッシ(ヤマハ) | 263pt |
2 | J・ロレンソ(ヤマハ) | 249pt |
3 | M・マルケス(ホンダ) | 184pt |
11 | アレイシ・エスパルガロ(スズキ) | 76pt |
12 | マーベリック・ビニャーレス(スズキ) | 74pt |
1 | ヤマハ | 322pt |
2 | ホンダ | 260pt |
3 | ドゥカティ | 210pt |
4 | スズキ | 105pt |
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