アレイシ・エスパルガロが前線タイ
ビニャーレス選手が6位
タイム差を見ると去年より確実に詰まって面白いレースが増えてきましたね
カメラに写っている時間も長くなってきましたし(笑)
以下スズキ公式
2016年4月24日
MotoGP 第4戦 スペインGP 決勝
場所:スペイン サーキット・デ・ヘレス
MotoGP 第4戦 スペインGP 決勝
場所:スペイン サーキット・デ・ヘレス
チームスズキエクスターライダー、ヘレスで自国ファンを沸かす
決勝は27周。エスパルガロはスターティンググリッドからひとつポジションアップの5番手を走行。レース終盤まで、4番手走行のペドロサ選手(ホンダ)を果敢に追い上げるも、わずかに届かず、自己ベストリザルトタイの5位でゴール。第3戦アメリカズGPに続いての5位入賞は、彼に更なる自信を与え、今後への期待を高めることとなった。
一方のビニャーレスは、スタート後にポジションをひとつダウン。リヤグリップの不足により、本来のアグレッシブな走りができず、トップグループから遅れ、レース大半を6番手で単独走行。我慢の強いられるレースとなった。
第4戦を終えた段階で、2016年MotoGPチャンピオンシップランキングは、ビニャーレス6位、エスパルガロ7位で、その差は1ポイント。チームはこのままヘレスに残り、月曜のオフィシャルテストに参加。現状の問題点であるリヤグリップの解決策を早急に見つけ出し、さらにポテンシャルアップを図る。
アレイシ・エスパルガロ <予選6番手、決勝5位>
「開幕戦以来ずっと、この自国で最初のGPとなるヘレスに向けて、シーズンオフから抱えていた問題点を解決するために、チームも自分も必死の努力を続けてきたので、それが結果に繋がったことがとても嬉しい。ソフトタイヤのセッティングが思うようにいかなかったことを除いては、今週はウィークを通して、準備も完璧だった。しかし逆に、ハードタイヤでタイムを出せたことは、レースへの自信に繋がったし、フリー走行中のレースシミュレーションも順調だったので、良いスタートができれば、必ず結果を残せる自信があった。4位まであと一歩のところで、届かずに終わってしまったことは残念だが、確実にトップグループとの差が縮まっていることが何よりもモチベーションになる。明日のテストはリヤグリップの問題解決が主なメニューとなるが、スズキのエンジニアもチームスタッフも素晴らしい仕事をしてくれているので、必ず解決策は見つけられると思っているし、GSX-RRはこの先もさらに向上していくはずなので、今後のレースがさらに楽しみだ。」
マーベリック・ビニャーレス <予選5番手、決勝6位>
「もっと上位でフィニッシュできると思っていたので、レース結果に関しては、正直残念な気持ちだ。マシンのセッティングのせいなのか、タイヤ自身のパフォーマンスなのかはわからないが、スタートからゴールまで、とにかくリヤグリップが全く得られず、思い通りの走行ができなかった。ファクトリーのサポートのお陰で、マシンのレベルがかなり上がり、トップタイムに近づけてきているだけに、ここで足踏み状態となってしまっているのが悔しい。明日のテストで問題解決の鍵を見つけ、次戦はさらに上を目指したい。」
寺田 覚 プロジェクトリーダー
「5位、6位という結果に関してはまずまずだが、これで満足することなく、さらに貪欲に上を目指していかなくてはならないと思っている。開幕戦から4戦を終え、チームのレベルが少しずつ目指しているところに近付いている実感はあるものの、この先の一歩はさらに難しいステップとなるだろうと覚悟もしている。まずは現状一番の問題点となっているリヤグリップに対する解決策を急ぎ、さらに開発を続けていくつもりだ。明日のテストは現状確認のための絶好のチャンスとなるので、メカニカルな部分の見直しを含め、様々なセッティングを試しながら、有効なデータを持ち帰りたい。」
1 | V・ロッシ(ヤマハ) | 45'28.834 |
2 | J・ロレンソ(ヤマハ) | +2.386 |
3 | M・マルケス(ホンダ) | +7.087 |
4 | D・ペドロサ(ホンダ) | +10.351 |
5 | アレイシ・エスパルガロ(スズキ) | +14.143 |
6 | マーベリック・ビニャーレス(スズキ) | +16.772 |
1 | M・マルケス(ホンダ) | 82 |
2 | J・ロレンソ(ヤマハ) | 65 |
3 | V・ロッシ(ヤマハ) | 58 |
6 | マーベリック・ビニャーレス(スズキ) | 33 |
7 | アレイシ・エスパルガロ(スズキ) | 32 |
1 | ヤマハ | 90 |
2 | ホンダ | 82 |
3 | ドゥカティ | 58 |
4 | スズキ | 39 |
5 | アプリリア | 20 |
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